Back to top icon

New Relic, AWS 国内トップパートナーのクラスメソッド社と カオスエンジニアリングによる新ソリューション開発を中核としたパートナー契約を締結

2020年4月14日

デジタルビジネスに可観測性プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小西真一朗、以下「New Relic」)は、本日 アマゾンウェブサービス (AWS) 国内トップパートナーであるクラスメソッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横田 聡、以下「クラスメソッド」)とリセラー契約の締結ならびに、カオスエンジニアリング[1]手法を中核とした新ソリューション開発における協業に合意したことを発表します。両社は本ソリューションの開発を開始し、日本企業におけるデジタルサービスの信頼性向上を世界最先端の支援体制で提供します。

 

パートナー契約の背景

2022年までに、世界のGDPの約60%はデジタルサービスによって生み出されると予測[2]されており、企業はビジネスのデジタル化をいち早く進めることがグローバルでの事業競争力を確保することにつながっています。その一方で日本企業の69%でデータやサービスへのダウンタイムが発生しており、日本企業一社あたりの損失額はグローバル平均と比較して4.3倍になっていると言われています[3]。そこでクラウドをはじめとする最新技術について高い技術力をもち、日本有数の技術情報発信力と「すぐに自ら試す」企業文化を有するクラスメソッドと提携し、カオスエンジニアリングを中核とした新サービス開発と日本企業のデジタルビジネス信頼性向上のミッションを共有しパートナーシップを締結することとなりました。

 

締結内容と提供ソリューション

  1. New Relic ライセンスのリセール契約:New Relic とクラスメソッドは、New Relic のライセンスのリセール契約を締結し、日本国内企業に対してNew Relic ライセンスを提供します。クラスメソッドが手がける初の事例として、森永乳業株式会社への導入が決定しています。

  2. カオスエンジニアリング手法を用いた新ソリューション開発:また同時に、カオスエンジニアリング手法を中核とした新規サービスの開発で協力します。カオスエンジニアリングとは、実際に運用されているデジタルサービスの「本番環境」に制御された失敗や障害を意図的に注入し、そこから発生する影響への対応プロセスやシステムの自動回復能力の脆弱性を明らかにすることで、本番環境の耐障害性や信頼性を継続的に向上させる狙いを持っています。クラスメソッドがこれら手法のサービス化に必要な実証実験を行い、New Relic が本手法によって発生するあらゆる障害指標を計測するプラットフォームを提供します。

 

今後の展開

1.実証実験の開始

本ソリューションのパイロットプログラムとしてすでにクラスメソッドと New Relic 両社のエンジニアチームはカオスエンジニアリングをベースとした実証実験を開始しています。クラスメソッドは自社内部の特定の本番環境に制御可能な障害を発生させ、計画されている対応やシステムの自動回復機能、組織の命令系統が機能するかどうか、その影響の計測に New Relic プラットフォームが利用されています。

 

2.カオスエンジニアリングの実施概論を紹介する共催ウェビナーを 4月23日に開催

主にデジタルサービス/システムの信頼性をミッションにする SRE (サイト信頼性エンジニアリング) チームや運用エンジニアを対象として、カオスエンジニアリングの概論や効果、その実装に向けた手順をオンラインセミナーで解説します。

 

クラスメソッドと New Relic が考えるカオスエンジニアリング概論 [ウェビナー]
2020年4月23日 12:10 - 13:00 (日本時間)
https://newrelic.co.jp/events/seminar/20200423-nrp-chaosengineering

 

3.実証実験結果をベースにしたハンズオントレーニングを今夏に実施予定 (Game Day)

両社で行なっている実証実験の成果をもとに、共催でカオスエンジニアリングを体感できるハンズオントレーニング( Game Day )を実施します。人工的に構築された環境で、障害発生とその計測、対応、改善の一連のサイクルを体験します。

 

クラスメソッド株式会社 代表取締役社長 横田 聡 は次のように述べています。

「クラスメソッドには”すぐに自ら試す”という文化が根付いています。自社の本番環境へ意図的に障害を引き起こすといった取り組みを進め、日本におけるシステム開発と運用の信頼性向上に貢献するソリューションを New Relic と提供できることを楽しみにしています。」

 

New Relic株式会社 代表取締役 小西真一朗 は次のように述べています。

「自社内部の本番環境へ実際に障害を引き起こす取り組みを即断したクラスメソッドは、日本でも生粋のエンジニアリングカルチャーを持った企業です。日本企業のデジタルビジネスにおける信頼性向上のために、情熱と本気で取り組むクラスメソッドとのパートナーシップを通じて日本企業のデジタルビジネスにおける信頼性向上に貢献してまいります。」

 

■クラスメソッド株式会社について

クラスメソッド株式会社はアマゾン ウェブ サービスをはじめ、ビッグデータ、モバイル、IoT、音声認識の技術を活用した企業向け支援を行っています。AWS支援では2015年から5年連続で公式の最上位コンサルティングパートナーに認定され、現在までに1,700社5,000アカウント以上のAWS導入実績があります。また、社員による技術情報発信にも力を入れており、オウンドメディア「Developers.IO」では2万本以上の技術情報を公開中です。「すべての人々の創造活動に貢献し続ける」という企業理念のもとに幅広い分野で活動しています。

 

■New Relicについて

2008年に創業したNew Relicは、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「可観測性プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャーだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を計測可能な戦略へと変化させることができます。グローバルでは、AirBnBやGitHubなど1万7000社ならびにFortune 100企業の過半数で導入されています。日本でもすでに数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New RelicがFortune 100企業の過半数から支持されている理由はnewrelic.co.jp をご覧ください。

 

※アマゾン ウェブ サービス、AWSは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。

 

【このプレスリリースに関するお問合せ先】

New Relic株式会社

七戸 駿

TEL: 03-4577-9065 Email: japan_marketing@newrelic.com

 

株式会社井之上パブリックリレーションズ

New Relic PR担当:北野、妹尾、横田

TEL: 03-5269-2301 Email: newrelic@inoue-pr.com

 

クラスメソッド株式会社

広報担当(土肥)

Tel:080-8847-6089 Email: pr@classmethod.jp

 

 

将来予想に関する記述

本資料は関係情報の開示のみを目的として作成されたものであり、有価証券の取得または売付けの勧誘または申込みを構成するものではありません。本資料は、正確性を期すべく慎重に作成されていますが、完全性を保証するものではありません。また本資料の作成にあたり、当社に入手可能な第三者情報に依拠しておりますが、かかる第三者情報の実際の正確性および完全性について、当社が表明・保証するものではありません。当社は、本資料の記述に依拠したことにより生じる損害について一切の責任を負いません。本資料の情報は、事前の通知なく変更される可能性があります。本資料には将来予想に関する見通し情報が含まれます。これらの記述は、現在の見込、予測およびリスクを伴う想定(一般的な経済状況および業界または市場の状況を含みますがこれらに限定されません)に基づいており、実際の業績とは大きく異なる可能性があります。今後、新たな情報、将来の事象の発生またはその他いかなる理由があっても、当社は本資料の将来に関する記述を更新または修正する義務を負うものではありません。

 

[1] 大規模障害に見舞われた経験から Netflix のエンジニアリングチームがプラクティスとして生み出したシステムの回復力を継続的に向上させる手法。本番環境へ意図的に、かつ制御された障害を注入することで、予期せぬ失敗をする前に「先んじて継続的に失敗する」ことでシステムの脆弱性や運用モデルの弱点を明らかにして改善し、障害リスクを軽減していく手法。

[2] IDC FutureScape: Multiplied Innovation Takes Off, Powered by AI, Distributed Public Cloud, Microservices, Developer Population Explosion, Greater Specialization and Verticalization, and Scaling Trust

[3] Veeam Software : クラウド・データ・マネジメント・レポート2019